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2ストロークエンジン(農林機械)のカブリ症状が発生した場合の対処法

2025 8/05
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メンテナンス
2025年7月24日2025年8月5日

「かぶり」とは、エンジン内部(燃焼室)に必要以上のガソリンとオイルの混合気が送られ、
点火プラグが濡れてしまい正常に火花が飛ばず、エンジンが始動できなくなる現象のことです。

目次

かぶりの原理

2ストロークエンジンは、始動時にチョークという機構を使います。
チョークは、エンジンに送る空気の量を一時的に制限し、吸い出される燃料の割合を多く(濃く)することで、冷えたエンジンでもかかりやすくする役割があります。

しかし、以下のような場合に「かぶり」が発生します。

  • チョークの使い過ぎ: チョークを閉じた(効かせた)状態で、何度もスターターロープを引くと、燃料だけがどんどん燃焼室に送り込まれます。
  • 始動の失敗: エンジンが初爆(ブルン!と一度だけ爆発する感触)したにもかかわらず、チョークを開かずにスターターを引き続けると、過剰に燃料が供給されます。
  • フィルターの詰まり: エアフイルターが木くずなどで詰まっていると、空気が十分に供給されず、結果的に燃料が濃くなりすぎてかぶりやすくなります。


燃焼室が燃料で満たされ、点火プラグの先端が液体で濡れてしまうと、
電極間で放電(火花)が起こらず、混合気に着火できなくなります。これが「かぶり」のメカニズムです。

「エンジンが掛からない」と焦ってしまい何度も何度もスターターを引いてしまうと思いますが、症状を悪化させているだけの可能性もありますので、
一度スターターロープを引くのをやめて「かぶり」を疑ってみましょう。

STEP
スイッチをオフ(停止)にする
STEP
チョークを「開」の位置に戻す
STEP
スパークプラグを外して、スパークプラグの先端をきれいに拭く
STEP
スロットルを全開に固定する
STEP
スターターを10回~30回ほど引く
STEP
スパークプラグを乾かして取り付ける
STEP
再度エンジンを始動させる(※この時チョーク位置は「開」)
メンテナンス
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この記事を書いた人

GIJIE工房 代表のアバター GIJIE工房 代表

自動車整備専門学校で4年間学び、小型1級自動車整備士を取得。卒業後は国産ディーラーにて4年間、自動車整備士として経験を積みました。さらにチェンソーメーカーに転職し、14年間にわたり製品知識や修理技術を習得。これらの経験を活かし、農林機械の修理・販売を中心に、伐採や草刈りといった現場作業も請け負う「GIJIE工房」を立ち上げました。地域に根ざした丁寧なサービスを心がけています。

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